〇2016年に導入した栽培システムでの状況です。

白色LEDを6本並列に設置した装置になります。

栽培室の温度、湿度、CO2の監視および飽差による機器運転日長、培養液の動作 ,遠隔での監視、動作変更も行えます。

 注意:PLCによる自動制御システムを導入すれば簡単に野菜が栽培できると思いがちですが、PLCはあくまで栽培する人(職人)のサブとして存在しており、人(職人)がいかに日々野菜に注意を払っているかが収量として結果に表れます。

そのため装置導入には、播種から日々の管理までの教育が必要になり機器単体での販売は弊社では行っておりません。

 【播種から20日目、品種はルッコラです。】

 【LED情報】単位消電力のPPFD値が一番大きく、閉鎖型植物工場の一番大きなコストである電気料金をこれまでのLEDより低く抑えられます。


〇LED波長の違による野菜の成長実験を行った状況です。

5色のLEDをアルミ基板に実装し、PPFDを一定にした時の栽培の

違いを実験しました。


〇白色LEDによる試験栽培

白色LEDの装置8台で同時に栽培を開始し、日長時間およびPPFDが

同一で培養液供給タイミング、培地の違いによる成長の違いを実験しました。

写真にある機器類は測定段階の環境データを取得するセンサー類で

すべてのデータがPLCに集積されます。


〇白色LEDによる苗栽培の実験を行った状況です。

部屋温度を一定に設定し、日長時間を10時間でどこまで成長するか

の試験内容です。


屋内でイチゴの受粉活動を行う蜂の様子です。